ダイエットに挫折する理由
ダイエットが続かないのは、この苦しみが一生続くのか、と絶望的な気持ちになってしまう。美味しいものが食べられないような人生なんて意味ない。だったら痩せなくてもいい。と考えて食べてしまうからでしょう。
ヒトは慣れる
だけどヒトはどんなことにも良くも悪くも慣れてしまいます。たとえば暑さ寒さにもなれます。私はいつも外で仕事をしています。はじめは暑さ寒さが苦痛でした。ずっとこの暑さが続いたら体がもたない。12月ころ寒い日には、この寒さがあと何か月も続くのか、と絶望的な気分になりました。ところが数年前から暑さ寒さは感じるけど、さほど苦ではないというような身体になりました。身体が鈍感になったのかもしれませんが、暑い寒いという感覚はあります。それが嫌ではなくなったのです。だから夏も冬も嫌いではありません。
空腹が苦でなくなる
空腹も同じです。お腹減っている=苦 というのは思い込みです。慣れてしまうとお腹減った状態がさほど苦ではなくなります。どれくらいでそうなるかはわかりませんが。おそらく痩せれば痩せるほど自分の食欲を制御しやすくなるんだと思います。バランスを大きく崩しているとき、それを立て直すには大きな力が必要です、バランスが取れているときそのバランスを保つのには力は必要ありません。
やせていても食事は楽しめる
痩せているからと言って美味しいものが食べられなくなるわけじゃありません。ダイエットの苦しみが一生続くなんてこともありません。逆に食にまつわる苦悩がなくなるに違いありません。