自分のこと

一人称について

一人称が言えない

ここでは自分のことを「わたし」と呼びたいと思います。しかし、実生活では自分のことを「私」とは呼んでいません。一般社会人では「わたし」と「俺」をうまく使い分けている人も多いでしょう。では自分のことをどう言っているか?実はわたしは一人称が使えないのです。どうしても会話の中で言わなくてはいけない時には「ぼく」を使っています。普通男の人が使う「俺」はなかなか使えません。英語だったら「I(アイ)」で済むのに。日本も「わたし」で統一すればいいのに。そう思ったりもします。そういう人って実際は少なくないのでは?女の人は「わたし」でいいではないかという気もしますが女性でも一人称を使うのが苦手という人はいると思います。テレビに出ている芸能人でも「私」「俺」を避けている人を時々見かけます。

なぜ「俺」と言えないのか

なぜかと言えば、理由の一つめとして自分のことを「自分の名前」で呼んでいたことが挙げられます。子供ではよくあることで、結構大きくなるまで自分を自分の名前で呼んでいました。子供のころから自分を俺と呼んでいれば自然とそうなれたのでしょうが。ちなみに今は家では自分のことを呼ぶことができません。会話が不自然になったり伝わりにくくなって不便です。

雑談、自己主張ができない

他の理由として、雑談できない、自己主張できないということがあります。自分は雑談できないと気づいたのは中学生の頃でそれに気づいて愕然としたことを覚えています。今は少しだけ改善しました。1対1の会話や事務的な話は多少できますが、多人数の雑談が苦手、というより、できないのは今も変わりありません。
自己主張ができないということもあります。「俺もそう思う」「俺もしたい」など主張することがなかったので、一人称を使うことがなかった。そのうちに自分ことを言いたくなっても言えなくなってしまったということです。

もったいない人生だったけど

そんな人間なので、今までずいぶんもったいない人生を送ってきてしまったなぁ。と改まると思うわけです。けど、それはそれでそんな自分でもこれからからだとも思うわけです。

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